子どもが自分で勉強管理できるようになってくると、それに比例して親の出る幕も減ってきます。でも子の援護はしたい。そんな時に書籍の中で〝おうちをパワースポット化する〟というのを読んでコレだ!と思い、勉強自体は子に任せ、母は運上げに尽力することにしました。
おうちパワースポット化を知ったのはこの書籍から。
書籍では『もっと快適にするために』『自宅のパワースポット化計画をじっくり考える』とありました。具体的には
- 気の流れがスムーズになるよう、不要なものを置かない
- 玄関には不要なものを置かない
- とにかく掃除する
- 季節の行事を楽しむ
などといったところでしょうか。
パワースポットといえば、神社。神主さんが毎日掃き清められていて、良い気が満ちているイメージがあります。神社のようにおうちを気分の上がる、そして勉強運の上がる場所にするため、母がおうち神主さんになり、おうちを掃き清めてパワースポット化することに。
というわけで、母、お掃除をがんばりました。
良い運気が入ってくる場所である玄関は、水拭きを(面倒な時はクイックルを)。
部屋にこもった悪い運気は、こまめに換気して外に出す。運気の出入り口の窓も、窓拭きだけでなくサッシの溝までお掃除。窓拭きは時々水拭きもしました。サッシも汚れと一緒に悪い気も流すように、水でじゃぶじゃぶ洗いました。
そして一番はおうちの中の情報整理。不用品を整理し、視覚にうるさいモノは外に出しっぱなしにせずに収納。お掃除の基本のキ、整理整頓を徹底するようにしました。
ただでさえ頭に情報を詰めに詰め込む受験期です。せめてリビングやキッチンだけでも視覚から入る情報をシャットアウト。
トイレだけは我が子の希望もあり、問題集を1冊、日めくりカレンダー的に置いてありましたが、それ以外の場所は極力モノを出しっぱなしにしないように気をつけました。
あとは寝具。しっかり休めるようにシーツをいつもより回数を多く、こまめに交換。寝具も洗わずとも乾燥だけさせてふっくらお布団に。

ついつい夜遅くまで勉強しがちですが、母的には睡眠はしっかりとって、次の日に気持ちよく、集中力高く勉強してほしい。勉強時間は長さよりも質の高さが重要と思うので、夜ふかしをしないように、ふっくらお布団で睡眠欲を誘いました。
この時期に(受験生なのに)たまたま〝ポケモンスリープ〟ブームが再来したこともあり、受験前の睡眠時間は十分確保できました。多少の体調不良はありましたが、風邪にもインフルエンザにも罹らず受験期を乗り越えられたのは、十分な睡眠のおかげもあったと思います。
中学も前半は勉強に伴走していましたが、終盤は子は親の口出しをイヤがるし、母も任せて大丈夫かなぁと思うほどには点数が取れるようになってきたので(父の納得までは得られなかったけれど)、親ができることなど、せめて快適に過ごせるように周りの環境を整えるくらいしかありませんでした。
結果、それが快適に過ごすことにつながり、親サイドも受験期の気忙しさをお掃除で紛らわすことができました。効果アリだったので受験期のみならず、通常運転でおうちパワースポット化、進めていきたいと思っています。
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