勉強ができる子のブログを読んで、

うちの子の勉強時間は少ないのでは?
勉強方法はこれで合っているかな?
と思う方はたくさんいらっしゃると思います。私もそうでした。
特に子どもが思春期になると親が危機感を持っていても、肝心の子どもはなかなか親のアドバイスは聞いてくれないものです。
この記事では勉強嫌いの我が子が、偏差値40台から60台まで成績アップした経験を元に、一番効果的だった親のサポート3点を書いています。
どれも〝子が欲していることをしてあげる〟という、ごくごく当たり前のサポート方法なのですが、家族だけに甘えもあり、衝突することもあって、この終着点にたどり着くまでにたくさんのぶつかり稽古がありました。
そんな我が家が親子喧嘩をしながらたどりついた親のサポートの終着点を書いていきます。
我が家の思春期(と更年期)
父に対しては思春期大爆発!の我が子ですが
母との関係は比較的良好。
マンガやアニメの趣味も合うし、食の好みも似ています。
父と違って母が中学生レベルなだけ、という話ですが。
とはいえ多感なお年頃。
いつも仲良し親子という訳にはいきませんでした。
趣味が合うだけに軋轢は学習面に集中。
母が子にほぼ100%並走して鬱陶しがられたり、
〝口出し〟よりも〝見守り〟に比重を置くと

最近冷たくない?
ちょっとは並走してよ〜
と催促されたり。
さり気なく勉強ポスターを貼ってはスルーされたり、
勧めた勉強方法がハマることが稀にあったり。
中学生活の3年間はなかなか子離れできない母と
くっついてきたり離れていったりの子の
お互いの距離感を模索する日々でもありました。
まだ続きそうだけど…
着地点は3つ
親サポートは最終的に
- 聞かれたら答える or 一緒に調べる
- 要望に応じて一問一答など問題を出す
- トイレに日めくりカレンダー的に参考書を置く
の3点に収束。
子が欲していることをしてあげるのが
子に受け入れられる勉強方法でした。

育児書etcでよく出てくる感じのやつに気づくのに
3年!!
でも分かっているようで
これを実践するのが難しい!
ぶつかり稽古も必要だった
すでに自分が通ってきた入試という道で

あーそっちに行ったら遠回りだよー

あーそれはこっちのほうが効率的ー
など、先が見えるような気がして
あーだこーだと口を出し、
それが子にとっては

余計なお世話〜
自分でやるし〜
時代違うし〜
と、拒絶のターゲットになること多数。
とはいえスタートから子の要望を尊重していたらと思うと
それはそれでこちらの秘めたるイライラは溜まる一方、
成績も伸びていたかどうか怪しいところです。
それならケンカになっても口出ししておいてよかったと思います。
バランスをもっと上手に取れればよかったのですが
子は思春期、親はたぶん更年期。
身内の甘えもありますし、
身内だからこそぶつかる時間も大事だったかな。
我が家にとって
うまい着地点を見つけるためのぶつかり稽古は
必要な過程でした。たぶん。
どこかで聞いて、学んで、
頭で理解したつもりでも
自分のこと、ましてや我が子のことになると
実践はすこぶる難しい。
子どもがいくつになっても奥が深いですね、子育て。
コメント